QloM

Songs

ハレソラ

降る雨に流される 上向きの気分
同じ手順たどって Loopから抜ける
見つけたキーでまた かけ直すエンジン
底なしのあの空を 探しに行こう
現実はすべてが丸い 輪の中に収まりはしない
棘のある言葉でも そっと両手ですくってみよう
 雲は 流れる時をじっと待ちながら 
 隠した どこまでも高いハレソラを
 限りなく透明な零れる光で 映した
 ただ青いだけではない ハレイロを見よう
窓を開く受ける夏風 熱く濃い空気のかたまりで
うつむいたココロ転がす トゲを削ってまんまるに磨く
ひとつずつ何か得るための ひとりずつ違う経験は
見えないモノの重さを 感じ取れる大切なアンテナ
 どんな正義も必ず二つの面を持ち 全てが
 完璧な 白に塗りつぶせなくても
 自分も知らない色の筆で新しく
 描かれる 自分自身を受け入れよう
 雨は 降る量を増やしながら また雲を呼び
 視界は悪くなるばかりの行く先でも
 この瞳の中に きっと見つけるだろう
 あたたかい 海に映しだす ハレソラを

ストーリー

歩きはじめたころを 覚えてないけれど
誰かに守られたから 歩き出せたんだ
何もかも気に入らず うまく伝わらなくて
心配かけわずかずつ 成長したの だろう
背丈だけ高くなって すべて分かった気になって
地味な本物のヒーローを 軽蔑してしまっていたんだ
 手に入れてそして失って それが繰りかえされる日々
 ささやかな自分の歴史が そっと背中を押すから
 声や言葉や笑顔や歌や 差し伸べられた手で
 ひとりでは決して作れない ここまでの ストーリー
みんなが同じ道を 同じようにたどり
足跡を繰り返し歩いているようで
同じ道はふたつと存在しないから
正しいとかでもなくて 間違いでもなかった
 会えなくなった 人への思い 心に住み続ける
 この物語に書き込めば いつまでも消えない
 苦しみをちゃんと感じられるのは 自分以外の誰かを
 愛おしく思う 心をもらって育てられたから
 与えてくれた全ての人へ 熱い感謝を抱き
 恐れずに生きる姿で 全てのページをうめたくて
 囲んでくれる あの人この人あなたの顔を
 描くことで光に包まれる ここからのこれからのストーリー

One day

 太陽と空と世界中で ひとりでも信じて生きていく
 だからこそ今という時が 一度きりのこの大切な …
生まれて今日まで長い時の間に 一日の数いくつ重ねただろう
起き 上がり動くことも出来ない そんな日を取り戻したくなる
 いつからか大人の時計で 早足で進む針に合わせ
 子供のころ見てた世界なら 見渡せばそばにあるのに
安心して過ごせるほうがいいと あきらめず重い扉を開けよう
今から今日一日でも 冒険や喜びで心満たそう
 自らのTempoやペースを 心地よく保ち時を過ごし
 無限の世界を全て感じる そしてそれを歌えるはず
 太陽と空と世界中で ひとりでも信じて生きていく
 だからこそ今という時が 一度きりのこの大切なOneDay